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絶好調の任天堂に異変が生じた。2009年3月期連結決算は売上高が1兆8,386億円、純利益が2,790億円と過去最高。携帯型ゲーム機「ニンテンドーDS」の累計販売台数が1億台を超え、据置型の「Wii」も5,000万台を超えたことで、為替差損を吸収して好決算につながった。ところが、株価は低空飛行を続ける。このギャップを読み解く。 花札からゲームに転身 株価は最高値の3分の1 任天堂の株価は今年1月6日に年初来高値3万6,800円をつけたが、その後は世界的大不況の影響で日経平均株価と歩調を合わせるように値を下げた。5月7日に発表した09年3月期決算は、営業利益、経常利益、純利益が過去最高で、期末配当も増配したにもかかわらず、この日は30円安の2万6,600円で終了。6月に入ってからも2万5,000円前後を推移している。 任天堂に破竹の勢いがあった07年11月1日の株価は7万3,200円の最高値
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