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ブックマーク / enterprisezine.jp (4)

  • 2010年のクラウドを振り返る~後編

    分散環境に対応したデータべースNoSQLRDBMSとの違い クラウド対応のソフトウェアを実現する上でもう1つの課題はデータベースだ。企業で一般的に用いられている既存のリレーショナルデータベースは、分散環境でスケーラブルな性能を発揮するのは苦手である。そのため、クラウドに適応し、よりスケーラブルに性能を向上させることができる仕組みを備えた「NoSQL」(Not Only SQL)と呼ばれる新しい種類のデータベースが登場してきた。従来のリレーショナルデータベースがなぜクラウドのような分散環境でスケーラブルに性能を向上させにくいのかといえば、データベースに関する多くの資源が集中管理されているためだ(図3)。 例えば、リレーショナルデータベースに備わっているトランザクション機能では、データの一貫性をどんなときでも維持するため、排他制御の機能がある。これは、Aさんが更新中のデータはBさんは削除でき

    2010年のクラウドを振り返る~後編
  • 2010年のクラウドを振り返る~前編

    今年2010年は、海外勢だけでなく国内ベンダーまでもが格的なクラウドへの参入を相次いで表明した。このことは2010年を、日国内でクラウドが立ち上がった年として記憶するうえで最も重要な要因になるだろう。保守的な国内ベンダーまでもがクラウドへ向かい始めたことで、一気にクラウド市場が立ち上がると見られるからだ。まずはこの1年のクラウドに関する動きを時系列で見ていこう。 マイクロソフトのWindows Azureが、ワールドワイドで正式に商用利用が開始されたのは2010年1月のことだ。これにより、Amazonグーグル、マイクロソフト、セールスフォース・ドットコムら海外の主要なクラウドベンダーのサービスがすべて正式版として出揃った。そしてこの月、日IBMは社長直轄でクラウド関連の事業やサービスをまとめる専門の統括組織を設立。クラウドを国内企業に提案する体制を整えた。また、NTTデータはクラウ

    2010年のクラウドを振り返る~前編
  • デスクトップ仮想化とサーバー仮想化はどう違うの?(後編)

    EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

    デスクトップ仮想化とサーバー仮想化はどう違うの?(後編)
  • デスクトップ仮想化とサーバー仮想化はどう違うの?(前編)

    EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

    デスクトップ仮想化とサーバー仮想化はどう違うの?(前編)
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