GPUはグラフィックス処理の高性能化のために発展してきたが、その計算性能の高さから科学技術計算などにも使われるようになり、計算エンジンとしてGPUを搭載したスパコンも出現している。また、AMDのFusionプロセサのように、CPUとGPUを同一チップに搭載するという傾向もみられる。このような状況で、AMDのGPU開発はどこへ向かおうとしているのかをグラフィックス製品グループのCTOであるEric Demers氏とStream Computing担当のディレクタのPatricia Harrell氏に話を伺った。 AMDのグラフィックス製品グループCTOのEric Demers氏 --GPUはどこへ向かうのか方向性を教えてほしい。 GPUは整数演算の固定パイプラインから、浮動小数点演算の採用、ユニファイドシェーダー化と発展し、汎用計算もできるようになってきた。今後もこの方向性は続く。YouTu
日本アイ・ビー・エムは9月14日、ハイパフォーマンス・コンピューティング(HPC)分野のアプリケーションに最適なラック・マウント型x86サーバの新製品「IBM System x3755 M3」を発表した。同製品は従来モデルに対し、設置スペース当たりの処理能力が約4.4倍に向上している。 IBM System x3755 M3 同製品は、2Uサイズの筐体にAMD製の最新12コア・プロセッサ「AMD Opteron プロセッサー 6100シリーズ」を最大4個搭載できる高密度設計となっている。6コア AMD Opteron プロセッサーを最大4個搭載できる4Uサイズの従来モデルと比較して、設置スペース当たりのプロセッサー・コア数が4倍に増加し、処理能力が約4.4倍に向上している。 4Uサイズの従来モデル2台分の処理能力と同等以上の処理能力を2Uサイズの同製品1台で実現できるため、従来より設置スペ
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