World Makerを使っているところ。マンガのストーリーを見せる骨格である「ネーム」が、非常に簡単につくれる。 撮影:西田宗千佳 Twitterでマンガがシェアされるのは日常になってきた。この9月8日から、ちょっと変わったテイストのマンガがシェアされ始めているのにお気づきだろうか。これらのマンガはみな、同じツールで作られたものだ。 そのツールの名は「World Maker」。現在は一部ユーザー向けのクローズドベータの段階だが、9月22日からは誰もが使えるオープンベータを開始する。 提供しているのは、集英社『少年ジャンプ+』編集部、企画は『チェンソーマン』『SPY×FAMILY』などのヒット作を手掛ける編集者である林士平(りん・しへい)さんだ。 少年ジャンプ+はなぜ、漫画の設計図とも言える「ネーム」を作るツールを、無料のWebサービスとして提供をはじめたのだろうか? 林さんに狙いを聞いた
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