現在放送中のTVアニメ、『ダリフラ』こと『ダーリン・イン・ザ・フランキス』(TOKYO-MXほか)は、TRIGGERとA-1 Picturesの2社が共同制作し、豪華製作陣を集めた作品という前評判に始まり、話数を追うごとに多くのファンを虜にし続けている2018年アニメのなかでも要注目作のひとつだ。 そんな同作は、音楽的にも「エンディング全6曲を一人の音楽作家に任せる」という試みに挑戦している。今回リアルサウンドでは、最新話のエンディング曲として「ダーリン」が放送されたこのタイミングで、この6曲を手がけた杉山勝彦氏へのインタビュー記事を公開。『ダリフラ』ED曲オファーの経緯や各楽曲の制作秘話、トータルで6曲を手がけたからこそできた表現について、じっくりと話を聞いた。(編集部) 「アニメのエンディングだからといって自分の色を薄めないようにした」 ――『ダーリン・イン・ザ・フランキス』は、1話目