POPなポイントを3行で 閉店続くとらのあな、通販は好調って話だけど大丈夫? コロナ禍の同人誌とクリエイター支援への使命感 「Fantia」「とら婚」などでクリエイターの人生に寄り添う 同人ショップとしてお馴染みの「とらのあな」。この1年で次々と店舗が閉店する一方で、オンライン事業は昨対比143%の200億円を達成している。 とはいえ「なるほど!」と素直に納得できないのが正直なところ。新型コロナウイルスの影響も叫ばれる中で、運営する株式会社虎の穴は何を考えているのか? 「クリエイターのファミリーになる」というビジョンのもとで進められているとらのあなの一大転換について、取締役である鮎澤慎二郎さんと、オンラインサービスを統括する野田純一さんの2人を直撃した。 すると、小売業が感じた同人業界の危機感、そこから転じてより高まったクリエイター支援への使命感、客層の変化や自社プラットフォーム「Fant