宇宙人ポール PAUL 2011/アメリカ PG12 監督:グレッグ・モットーラ 脚本:サイモン・ペッグ/ニック・フロスト 字幕監修:町山智浩 そういや、最近は滅多に超能力者が緊急来日しなくなったなぁ、超能力者は緊急来日してナンボじゃろが、こるぁ、なんてことをラーメン屋で畜肉ラーメンを啜りつつ考えておったのだが、最近、滅多に見ないといえばアレですよアレ、乳牛が、血を抜かれて惨死せしめられていたとか、畑に奇態な円形状のサークルが出来ておったとか、講談社に怪文書が舞い込んだとか、そういう地球外生命体の存在を示唆、或いは煽る、その手のコンテンツを最近とんと見かけないのである。前々首相のツガイ自体が地球外生命体コンテンツだったとか、ミラ・ジョヴォヴィッチが真面目くさった顔をして案内していた『フォース・カインド』だとか、そうした茶番、茶番と言って悪ければ道化、そんなものに化かされるコロコロコミック