すごいとしか言いようがなくて感想がかけない。 口をあーあーあーって開けるしかなくなる。すごい。 こういうあーあーあーって思ったほかの作品って何があるだろうなあ。 世界観とか伏せられた設定とかで結構巨大だったりするものはあるけれども、作者の人が、あえて語って無かったりしてわからない、っていう話は、たぶん結構ある。 それはそこまで話してしまうと蛇足になってしまうからだ。 でも、アリュージョニストは違うね! なんかもう全部だし、大盤振る舞いって感じ。 そこらへんが何かすごい。詰め込めるものを詰め込めるだけ詰め込んで、それでも溢れてる部分まであるっていう。 いったいいくら注ぎ込むつもりなんだろう。 これを一人の人間が書いてるっていうのがまたすごい。 あー、そうだなあ。幻想プロジェクトの同人誌全部の設定と物語を、一つの箱に圧縮して詰めたっていう感じがそうなのかも。 一人でその世界から派生するすべての