タグ

Web小説となろうに関するturu_craneのブックマーク (6)

  • なろう系文体および異世界転生の定着経緯|海法 紀光

    なろう系とは いわゆる「なろう系」とは、小説投稿サイト「小説家になろう」の投稿小説群を中心として発展したスタイルであり、ネット小説から、商業出版、コミカライズ、アニメ化等の派生作品までを含むものである。 「なろう系」については、様々な種類のものがあり、現在も増え続けているが、少なくともある時期において、異世界転生と呼ばれるジャンルが支配的であったと言えるだろう。 特に、現在、漫画化・アニメ化されてる作品では、異世界転生率が非常に高い。漫画でも、ラノベでも、流行り物が席巻するのは世の常だが、にしても、多いんじゃないか、と感じるだろう(比較調査のデータが必要なところだが、とりあえず流してほしい)。 また、いわゆる、なろう系の文体においても、間接的な描写がなく、説明的な、そっけない文章が続いており、大衆文学、娯楽小説の中でも、その傾向が強い(と思う)。 こうしたジャンルの集中および、文体は、ど

    なろう系文体および異世界転生の定着経緯|海法 紀光
  • 小説家になろうダイジェスト版掲載禁止について一読者な個人の感想。 - 青猫文具箱

    6月1日に小説家になろう(以下「なろう」)グループ公式ブログで発表された「【重要】ダイジェストのお取扱い、その他規約に関するお知らせ」。これまで容認されていた書籍化作のダイジェスト掲載を禁止とする内容に、書籍化作家さんのTwitterやサイトの活動報告を中心としてちょっとした騒ぎになってます。 Twitterでの議論を眺めているうち、読み専(なろうのアカウントを持ちつつも作家活動を行わない読む専門の読者)な自分の現在の所感を書き留めたくなったのでまとめました。 まず、なろう書籍化パターンを概略すると、 小説家になろう書籍化ブームで、ファン買いについて考察。 小説家になろうから書籍化になった場合、それまでサイトに掲載されていた小説はどうなるかというと、 掲載小説をサイトから引き下げ 掲載小説の書籍化部分をダイジェスト化(やや詳細なあらすじのみ) 掲載小説はそのまま(+書籍版を大幅加筆) のパ

    小説家になろうダイジェスト版掲載禁止について一読者な個人の感想。 - 青猫文具箱
  • なぜなろう小説に異世界ファンタジーが多いのか - orangestarの雑記

    書き手側の事情についての話(推測 異世界転生系コンテンツと21世紀の「浄土信仰」 - シロクマの屑籠 に対する返信のようなもの。 読み手側の事情のみから書かれているけれども、書き手側の事情も(というよりなろう小説の中の作品数の種類、数、比率は読み手側の需要よりも供給側の事情で変わるので書き手側に拠るところが大きいと思う)。 一言インターネットの発達に伴う●●警察の台頭でにわか知識の現実世界を舞台およびSFにした物語が書きにくくなったのと、書くなら設定調べなどが必要でそこん所で異世界ファンタジーになる部分は大きい。 “物語”の構造について 基的な物語の構造は、異世界ファンタジーにしてもリアルを舞台にした物語でも変わらない。 弱虫ペダルでもブリーチでもはじめの一歩でも桃太郎でもハリーポッターでも。 『 ある日突然“異能”あるいは、“自分に秘められた特殊な才能”に目覚めた、および気付いた主人公

    なぜなろう小説に異世界ファンタジーが多いのか - orangestarの雑記
  • 「小説家になろう」のWeb小説における異世界ファンタジー類型まとめ - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    maezimas.hatenablog.com このあたりの話題から、「小説家になろう」(以下「なろう」)における異世界召喚や転生などの類型の話が出てきていたので、思いつくかぎり挙げていってみる。 ただ、私もここ一年くらいは紙のラノベに専念していて、Web小説の方はほとんど追いかけられていない。そもそも一番読んでいたときだって、ランキングを毎日チェックするようなことはなかったし、2chとかも見ていなかったので流行にも疎かった。そのことは、これからの文章中に「だろうか」「気がする」を連発していることからも察していただけると思う。 そんなわけで、もっと詳しい人が、もっと詳しい解説を書いてくれればいいな、と思います。 異世界転生(そのまま) トラックに轢かれて死亡後、神様的な存在と出会い、特殊能力を貰って異世界に送られる、というのが「トラック転生」「転生チート」などと呼ばれるものである。現在アニ

    「小説家になろう」のWeb小説における異世界ファンタジー類型まとめ - WINDBIRD::ライトノベルブログ
  • なろう系異世界転生モノへのよくある批判への個人的対応と、その本質理解について

    「剣と魔法の異世界に現代日人が転生して俺TUEEEEで無双してハーレム創ってなんじゃこのチープな作品は!」と批判されるなろう系異世界転生モノについて、そういった批判への返答と、個人的に思う作品の捉え方を勝手に書いてみました。 「広く会議を興し、万機公論に決すべし」の精神に基づき拡散・コメントしてくださると私も皆も幸せになれるでしょう。 2016年2月7日21:40頃更新(まとめ内でコメ返し 続きを読む

    なろう系異世界転生モノへのよくある批判への個人的対応と、その本質理解について
  • 「小説家になろう」で見かける転移物と転生物 - 仮想と現実

    yomou.syosetu.com 「小説家になろう」投稿作品で人気のジャンルがファンタジー世界への異世界転移、転生物だ。まあこういうジャンルの物語というのは昔から存在していて、人気もあるので特に不思議ではないのだけど、読者がすぐに作者になれるWeb小説サイトの特性なのだろうか、設定の共有具合がすごいなあと思うのだ。 転生物と転移物 ファンタジー世界での活躍自体はあまり違わないのだが「転移」と「転生」という異世界への行き方の違いがある。「転移」は主人公が勇者召喚などの魔法、または偶然開いた次元の裂け目への転落などの方法で肉体を保ったまま転移するものだ。突然異世界に召喚されるため、元の世界では行方不明となる。 異世界に勇者として召喚される作品というのは昔からあるのだが、「なろう」で特徴的と言っていいパターンが勇者召喚を異世界からの誘拐とみなす視点だ。まあ実際なんの同意もなく日の日常から魔物

    「小説家になろう」で見かける転移物と転生物 - 仮想と現実
  • 1