私がフェースブックをやめた理由
あなたの知らぬ間に フェースブックが個人情報を公開する仕組みづくりを着々と進めてきたことに、多くのユーザーは気づいていない Phil McCarten-Reuters マーク・ザッカーバーグは謝罪したわけではない。それでも、人気ソーシャル・ネットワーキング・サービス（ＳＮＳ）のフェースブック創設者でＣＥＯ（最高経営責任者）でもある26歳の彼は、（微妙な）軌道修正を約束した。 きっかけは、フェースブックがプライバシー保護（実際にはプライバシー侵害）に関する方針を変更し、ユーザーの怒りを買ったこと。ワシントン・ポスト紙への寄稿のなかで、ザッカーバーグは無垢な少年のような口調で、「よりオープンでつながった世界がいい世界」であり、方針変更の目的は情報を共有しやすくすることだったと主張した。 さらにザッカーバーグは、ユーザーの怒りを鎮めるため、プライバシー管理設定を再度見直す予定だとも書いている。
FacebookのCEO、「従来のプライバシー機能は複雑すぎた」と米紙にコメント
Facebookの最高経営責任者（CEO）Mark Zuckerberg氏は、さまざまな批判や憶測の渦中にある同社SNSサイト「Facebook」のプライバシー設定機能について、米国時間2010年5月24日に米紙「Washington Post」の電子版でコメントを発表した。数週間のうちに、従来よりはるかに使いやすい新たなプライバシー管理機能を追加するとしている。 Zuckerberg氏は、「当社はより詳細な設定機能の提供を意図していたが、それは多くのユーザーが望まないものだったようだ」と、失敗を認めた。「最近耳にしたフィードバックから、ユーザーが必要としているのは個人情報をより簡単に管理する手段であり、ユーザーは当社の管理機能を複雑すぎると感じていたことが分かった」（同氏）。 新たな管理ツールでは、サードパーティーとの連携をすべて無効にする簡単な手段も提供する。多くのFacebookユー
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