先日、東京タワーの展望台から東京の街を眺めた姪っ子が、「何、あれ!? ちょっと不気味……」と呟いた。 指差す先にあるのは、濃い緑色に覆われた巨大ビル。 見ると、汐留やお台場・赤坂・虎ノ門あたりに、同じような緑色の巨大ビルがニョキニョキと聳えている。 遠目に見ると、濃い緑色で鈍い光を放っているビルは、アニメ映画などで「ロボット」などとして動きだしそうな建築物にも見えて、ちょっと恐ろしい。 ゆりかもめに乗ると、そうした「緑色の巨大ビル」の数々を近くに見ることができ、「緑」の理由が、大きなガラス窓で、立派な建物だということがわかったけど……。 いったいどういうガラスなのか。 あるいは、近年、ガラスより軟らかく、安全で、強度も高いアクリルができたことにより、巨大水槽が水族館で登場しているけど、もしかして同じようなアクリルだったりする? 板硝子協会に聞いた。 「グリーンの巨大ビルは、アクリルではなく