米フロリダ州パークランドの高校で17人が死亡した14日の乱射事件を受けて、銃規制の強化を強く求める高校の生徒たちが18日、3月24日にワシントンで抗議の行進を実施すると発表した。生徒たちは週末にかけて集会などで、銃規制強化に及び腰な政治家たちを「恥を知れ」と強く非難し、今回の事件が「転換点」にならなくてはならないと主張している。 元生徒による乱射で生徒と教職員を合計17人失ったマージョリー・ストーンマン・ダグラス高校の生徒たちは18日朝、米テレビ各局に出演し、3月24日にワシントンで「私たちの命のための行進」を実施すると発表した。生徒たちは、米国の議員たちが銃ではなく子供や家族を最優先するよう訴える方針。同じ日に全米各地で同様に行動して欲しいと呼びかけた。 事件を経験した生徒、キャメロン・キャスキーさん(17)は、「大人たちが適当にふざけてる間に、僕たちは命を落としている」と非難した。他の