米カリフォルニア州デザートホットスプリングスで人工照明で栽培される大麻(2018年1月1日撮影)。(c)AFP PHOTO / Robyn Beck 【2月1日 AFP】米カリフォルニア州サンフランシスコの地方検事局は、嗜好(しこう)用マリフアナ(大麻)の合法化を受け、マリフアナ絡みの有罪判決を40年前までさかのぼって見直し、刑を取り消す方針を明らかにした。 カリフォルニア州では今年1月1日から嗜好用マリフアナの栽培・販売・消費が解禁され、世界最大の合法マリフアナ市場となった。 地元紙サンフランシスコ・クロニクル(San Francisco Chronicle)によると、マリフアナ絡みで有罪となった数千人が、就業の機会や政府給付金の一部の受給で不利益を被っている。 ジョージ・ガスコン(George Gascon)地方検事は、「連邦レベルでは薬物政策が後退しているが、サンフランシスコはまたし