野鳥の会では、この度アメリカのコーネル大学鳥類学研究室との協働で、同研究室が運用している世界最大の野鳥観察データベースの日本語サービスのためのポータルサイトeBird Japanを公開しました。これにともない、「見つけて渡り鳥」は2021年11月8日をもちましてサービスを停止し、eBird Japanに移行いたします。 eBirdは、観察情報の共有以外にも、他の人の観察結果の検索やライフリストの自動生成、写真や音声での自動識別などより充実した機能を備えておりますので、これまで以上に皆様に楽しんでいただけると思います。 2008年より本格運用を開始した「見つけて渡り鳥」は3,148名の参加者の皆様から約17,500件の投稿を寄せていただきました。これまで皆様からお寄せいただいた観察記録は、今後とも多くの方に見ていただけるように、環境省生物多様性センターが運営する「いきものログ」に移させていた