2011年8月7日のブックマーク (2件)

  • nix in desertis:穢翼のユースティア レビュー

    今,クロニクルのカール・セーガンの言葉を読むと,なるほどな,とか。さて,あまりネタバレしない範囲で語れることとしては2つ。 1つ目は作におけるオーガストの方向転換について。がらっと作風を変えたように見えて,作品内で語られている人間観(哲学と言い換えてもよい)はまったく変わってない。ただ,これまでの八月であれば,独特の人間観+ワールド展開+明るい世界でずっとやってきていて,このパターンは『明け瑠璃』の時点で完成してしまった。『フォアテリ』は次のステップに向かうため,ワールド展開薄めにしたら,作品全体も薄くなってしまった。だったらいっそのこと,というマンネリ打破の意図で,ダークな世界を提示した上で,今まで培ってきた要素から拾えるものだけ拾ってみた,というのが作だと思う。ゆえに,作をもってシナリオゲーメーカーへ転身しただとかいうのは間違いである。 また一方で,作で突然ダークな世界を用意し

  • 萌え豚に生きがいはない

    コンテンツ 表紙 はじめに オタコラム オタクオタク道Ⅱ オタク道Ⅲ オタク論 ヒーローの条件 仮面ライダー 眼鏡っ娘論 お姉さん論 その他の萌え属性 ゲーム アニメと特撮 漫画 ノベル その他の話題 私家版オタク事典 私家版属性事典 私家版オタク人名録 管理者について 外部付属設備 Otaphysicablog 掲示板 サイト内検索 (by Google) コンタクト 制作・管理:エフヤマダ kanikamaboko80「☆」yahoo.co.jp *上記の「☆」をアットマークに変えてください。 はじめに 「萌え豚」という言葉は、今のところ新興のローカルネットスラング、それも罵倒語でしかない。しかし、上手いこと意味を整理して込めなおしてやれば、それなりに使いどころが出てくるのではないか、と感じている。ある種のオタクを「豚」と呼び、ある種の作品を「豚の餌」と呼ぶことが、たんなる煽り言葉