[東京 22日 ロイター] ベクター<2656.OS>は22日、一部サーバーに不正アクセスがあり、最大で26万1161件の個人情報が流出した可能性があると発表した。その一部にはクレジットカードの情報も含まれている。 21日午前2時半頃に一部サーバーに異常が発生し、調べたところ、19日午後8時55分ごろから21日午前零時01分ごろまでにかけて、4回の不正アクセスと思われる痕跡を発見したという。判明している不正アクセス経路は、21日午前5時10分頃に封鎖した。同社では、調査・原因の究明・対策の実施を行うほか、顧客への補償に関する方針についても、決定次第報告するとしている。