岐阜県に大雨の特別警報が発表されたことについて、気象庁の梶原靖司予報課長は午後2時前からの記者会見で、「中国地方や近畿に加えて、岐阜県ではこれまでに経験したことのないような大雨になっている。重大な危険が差し迫った異常事態で、土砂崩れや浸水による重大な災害がすでに発生していてもおかしくない状態だ」と述べました。 また、「特別警報が発表されている地域以外でも、西日本と東日本では記録的な大雨となっており、災害発生の危険度が高くなっている。特別警報を解除した地域や特別警報の出ていない地域でも厳重な警戒が必要だ」と述べました。