西ヨーロッパの大西洋岸の場合には、メキシコ湾流という暖流が流れているために、世界の同緯度の地域と比べても、冬場の気温は高めになっています。イギリスもそうですし、ノルウェーは、かなり北、北極圏近い港も不凍港だったりします。同じ緯度でも、内陸部になると、それなりに緯度相応の寒さに近づいていきます。 北海道は、シベリア寒気団からの風にさらされることや、千島海流・リマン海流の影響を受けるので、西ヨーロッパよりは寒いとしても、大陸の内陸部の同緯度の地域に比べれば、まだ、気温はマシな状態になっています。 気温などの気象は、緯度の影響は大いに受けますが、それだけでは決まるものではないため、こういうことが起こります。 西ヨーロッパの逆のケースとしては、南米の西岸には、フンボルト海流という寒流が流れているため、その地域の赤道付近の沿岸部や、ガラパゴス諸島では、緯度からはありえないほどに夏場もあまり気温が高く
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