ブックマーク / www.waypoints.blue (6)

  • shenyang_yamatohotel

    東清鉄道ホテルとして始まり、ロシア総領事館にもなった哈爾浜ヤマトホテル、南満州鉄道の拠地の大連でヤマトホテルの旗艦店大連ヤマトホテルと満鉄が戦前に経営していたホテルを泊まり歩いているので、瀋陽での宿泊先はもちろん奉天ヤマトホテルこと遼寧賓館にしようと決めていました。 瀋陽は朝鮮半島から北に伸びる安奉線の終着駅であり、北京へ伸びる京奉線の始発駅でもある中国東北部の重要な交差点に位置しています。日露戦争で東清鉄道とその付属地の権利を手にした日はその地の利に目を付け、荒地だった瀋陽駅周辺を開発していきました。 奉天駅の設計者は大連ヤマトホテルと同じく満州鉄道技師の太田穀。赤煉瓦の上に白色の付け柱を配して高いコントラストを見せる東京駅と同じ辰野式の建物です。昔の奉天駅(瀋陽駅)と現在の姿を比較すると、茶色のドーム型の屋根の部分こそ違いが見られるものの、かなり原型を保っているように見受けられます

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    twto 2018/07/19
  • 深海魚の聖地・戸田港 タカアシガニを駿河湾に放流するイベント参加 - 青い滑走路

    静岡県に行って参りました! 当の目的地は駿河湾を挟んだ反対側の西側だったのですが、仕事のことを書いても仕方がないので、今回の寄り道先・駿河湾東部にある戸田(へだ)港を訪れた時のことをユルユルと綴っていきたい思います。 駿河湾は伊豆半島と御前崎に囲まれた東西/南北60キロにも及ぶ大きな湾で、約60万年前に伊豆半島が州に衝突してできたと言われています。湾の北側には富士山、愛鷹山、箱根山と著名な火山が立ち並んでおり、その前佇む駿河湾の最深部は水深2,500メートルにも達するダイナミックな地形。 沼津方面より秀麗な伊豆半島の港町や山間部を通り、戸田港まで沼津市より1時間程でやってきました。伊豆半島西側には鉄道は敷設されておらず、海岸線を通る県道17号が開通したのも昭和43年。伊豆半島の東西で趣きがだいぶ違うのはこのあたりの交通の便による事が多く、半島西側には静かな漁村の風情が残っています。 戸

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    twto 2018/06/26
  • 東京駅丸の内広場にも敷き詰められている稲田石の採掘場・石切山脈へ - 青い滑走路

    茨城県に行って参りました! 出かけた時に笠間市の採石場・石切山脈に寄り道です。昨年末に整備が終わった東京駅丸の内側広場に敷かれてる白い石の産地が石切山脈から切り出された「稲田石」だと知り、行ってみれば何かしら見られるだろうと安易な考えで向かいました。 水戸から西に向かうこと30分あまり。国道50号線を走り焼物で有名な笠間の市街地を抜けると、次第に石材店が道の左右に見られるように。JR稲田駅付近の交差点に「石切山脈」と掘られた大きな石が置かれているのを発見し、稲田駅とは反対方向の細い道へと進んで行きました。 グーグルマップによると此処が石切山脈のはずです。コメント欄に見つけた、株式会社想石で予約すると見学させて貰えるとあったのを頼りに予約もせずに来てしまいました。その株式会社想石の事務所は上の写真奥に映る茶色の建物です。 敷地内に立つ看板「岩石採取標識」には各種情報が盛り沢山。登録がなぜか最

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    twto 2018/06/05
  • 小豆島は石の島、大阪城の巨石の故郷「天狗岩丁場」へ - 青い滑走路

    大阪城を訪れて、その壮大な石垣や巨石に圧倒されてしまいました。特に身の丈を遥かに超える巨大な花崗岩が何処から来たのかに興味が湧き、その産地のひとつに実際に訪れてみることにしたのです。大阪城を訪れた話しはコチラ。 上の絵は尾張名所図のデジタル着色版です。慶長15年(1610年)に名古屋城の石垣を造る為に、修羅と呼ばれる引き台に巨石を載せて運んでいる場面で、巨大な石の上に乗り指揮を執るは虎退治でも有名な加藤清正公。描かれている太さの綱では切れそうな感じもしますが、台車脇にこれまた3メートルはありそうな車輪が付いているので大丈夫なのでしょう。 大阪城にある最大の巨石・蛸石は130トンと見込まれています。現代であれば鉱山等で使用されるコマツの超大型ダンプカー960E(車重576トン、最大積載量327トン)で軽々と運べそうですが、当時はこれを人力で運んだというのですからオドロキです。 大阪城に残る巨

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    twto 2018/05/29
  • 神戸・三宮駅徒歩5分にあるとは思えない、昭和色濃い二宮旅館 - 青い滑走路

    神戸の三宮は「サンノミヤ」という音の地名であって、神戸八社と呼ばれる生田神社の裔社のひとつ三宮神社から由来するのを最近知りました。この日に宿泊する宿は同じく生田神社の裔社・二宮神社からスグところにある「二宮旅館」さんになります。 三宮の駅からも直線距離であれば500メートル程とほど近く、近くにはコンビエンスストアに飲店街と便利な場所にありました。上述の二宮神社からも徒歩1分と言ったところでしょうか。二宮神社の御祭神は正勝吾勝勝速日天之忍穂耳命で、「まさに勝つ、吾は勝つ、勝ち進む速さは日の昇るがごとく」と非常に勇ましいお名前の神様。 こちらが二宮旅館の正面玄関です。取引先と夕を一緒にしてから訪れたため夜9時を回っての到着しました。ここ1年程は江戸・明治に開業した小さな旅館を好んで泊まり歩いています。二宮旅館さんは元妓楼や、宿坊、湯治等の特徴のあるものではなく一般の民家といった外観ですが、

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    twto 2018/05/22
  • 晴れ雪のなかを、上諏訪市街の秘湯・大和温泉へ - 青い滑走路

    新宿駅発のあずさに乗って諏訪に日帰り出張に出かけました。今回は進行方向の右側に座り、立川駅を出てすぐの多摩川橋梁で富士山を線路右手に見たり、南アルプスや八ヶ岳等を堪能しながら訪問先へと向かいました。 仕事をぱっと切り上げ、上諏訪駅までやって来ました。上諏訪は諏訪湖畔の風光明媚な温泉郷と知られ、酒蔵巡り等も楽しめると聞いているので帰宅するまえに寄り道を少しすることに。中央道沿いはいつもクルマで来るので、上諏訪駅を利用するのはおそらく初めてでのはずです。 改札を抜けると大きなクリスマスツリーがあり、なにか歓迎されている気分になります。外気温は2度、タクシーが並ぶ駅前に目を向けると雪がパラついていました。あまりに寒いのでまずは温泉を目指します。あ 駅から歩くこと10分ばかし、「上諏訪の秘湯」とも言われる大和温泉に到着しました。上の街中の路地の写真の何処に温泉処入口があるのか分かるでしょうか?  

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    twto 2017/12/18
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