「たまに取り出せる褒め」 ふとした時に懐から取り出して、にんまりと心を温める、誰かに褒められた記憶のストック。 そんな記憶は他人のものでも、どういうわけか嬉しくなってしまうものなのである。 ※この特集はご応募いただいた「褒められたエピソード」を漫画にしたものです。 ※最後に告知があります。 たまに取り出せる褒め あおよしさんの場合 【作者よりコメント】 中学の時に一番言われたい言葉かもしれません。「その発想はなかった」 しかもほんのり憧れている先生に言われるなんて、喜びもひとしおですね。 中学時代の多感な時期に、誰かに褒められた嬉しさを胸に抱え歩く帰路。 思えばそれを超える幸福感を、私はあまり知らないかもしれません。 その頃を思い出して、むやみに花をめでたりするシーンを入れてみました。 それにしても、こぶしの銅板は、たしかにその発想はなかった良い作品だと思いました。 たまに取り出せる褒め