KADOKAWAは10月5日、取締役会長 会長執行役員の角川歴彦容疑者の逮捕および起訴を受け、記者会見を実施しました。代表取締役社長の夏野剛氏が、角川歴彦容疑者らによる辞任の申し出を取締役会が承認したこと、その影響などについて語りました。 左から順に取締役の村川忍氏、代表取締役社長の夏野剛氏、代表取締役の山下直久氏(撮影:上代瑠偉) 代表取締役社長の夏野剛氏は冒頭で、読者やクリエイター、取引先などに対して「当社への信頼を裏切ることになってしまい、多大なる心配とご迷惑をおかけしていることを深くお詫び申し上げる」と謝罪。東京五輪に関わるアスリートやボランティア、観客などの関係者にも謝罪の意を示しました。 夏野氏は続けて、取締役会が角川歴彦容疑者らによる辞任の申し出を承認したことについて報告。この判断は逮捕・起訴にいたったことを厳粛に受け止め、スポンサー契約時の「経営者としての責任」を鑑みたもの