2021年5月1日のブックマーク (2件)

  • 世の中の大半の「優れていない人」はどうやって生き抜いている?

    自分はそこそこ能力体力もあって、努力もしてきたし環境にも恵まれ、成果も出してきた。なのに、なかなか生活が辛い。主観的には恵まれてると感じているのだけど、収入は大卒平均程度だし、住んでいる住居は築40年超のボロボロだ。自分が満足してるからいいや、と思ってたのだけど、や子どもがその環境に満足しているかというと微妙である。収入はやはり最も一般性のある幸せの基準だ。 ふと振り返ると自分よりも学力評価が低かった人がいたことを思い出す。彼らははたして、安定して幸せな生活を送っているのだろうか。 学力というのは目安の一つに過ぎず、中学校の広域テストで偏差値50以下だったとしても大した問題ではないのかもしれない。真面目さや性格など、他の要因で十分カバーできるような適当な仕事があるのかもしれないし、自分には想像もつかない手段で荒稼ぎしている人がいるのかもしれない。あるいは、そもそも収入はなくても楽しく暮ら

    世の中の大半の「優れていない人」はどうやって生き抜いている?
  • 弱者男性を12年前の最前線から語る

    男性が常に強者で勝者であるとするならば、あの真夏なのにエアコンなんてものはなく巨大扇風機が生ぬるい風をだらだらと放出し続ける倉庫で、全員時給1000円で集められた日雇いの現場で、女性にはビールの段ボールにベルトコンベアの上で景品を貼り付ける仕事があてがわれ、男性にはびろんびろんに伸びきったまさに言い訳程度のコルセットと安全を装着させた上で、ビール350mlが2ダース入った段ボールを上げ下げする仕事があてがわれた思い出はどう処理すればいいんですかね(挨拶)。 むろんこの場合女性を憎む……のではなく、日雇いという弱者同士で連帯してそこでボーッと突っ立ってる監視役の倉庫社員をぶん殴る……のでもなく、倉庫社員とも連帯してサントリーを誅して社会主義革命を起こすのが唯一の正解であることは皆さん御存知の通りである。 さて、この増田では2009年に出版された澁谷知美『平成オトコ塾―悩める男子のための全6

    弱者男性を12年前の最前線から語る