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  • サロゲートペアや結合文字が含まれているか調べる

    サロゲートペアや結合文字が含まれているか調べるString型の文字列にサロゲートペアや結合文字が含まれていると、非常に厄介です。これらを考慮しないでコードを書くと、文字列にこれらの文字が入っているときに、不具合が生じるかもしれません。ここでは文字列内にサロゲートペアや結合文字が含まれているかを調べる方法を紹介します。 サロゲートペアが含まれているか調べる通常は、1つのChar値で1つの文字を表現します。ところがサロゲートペア(代用対)は、2つのChar値を使って1つの文字を表現します。サロゲートペアの例としては、魚のホッケ(魚へんに花)(文字コードはU+29E3D)や、牛丼の吉野家の「よし」の字(土に口)(文字コードはU+20BB7)などがあります。ホッケの場合はU+D867とU+DE3D、「よし」の場合はU+D842とU+DFB7の2つのChar値を使って表現します。 サロゲートペアにつ

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  • Unicodeと、C#での文字列の扱い

    進化の過程で煩雑な文字コード体系になっているUnicodeは、プログラミングでの取り扱いが面倒だ。C#とUnicodeの関係はどうなっているのか? C#が抱える課題とその解決策について見てみよう。 ← 前回 連載 INDEX 前編では、文字コード、そしてUnicodeがこれまでにどのような進化の道程を歩んできたかを見た。そこで説明したように、文字コード自体が結構な複雑さになっている。当然、プログラミング言語における文字列の扱いにも面倒が付きまとう。 後編である今回は、C#のstring型がどういう実装になっているかや、現状抱えている課題、それに対して検討している解決策などについて説明していく(以下、文字コードは全て16進数で表記する)。 文字列型 まずは、プログラミング言語内部での文字列の扱いについて話そう。Unicodeの歴史で話した通り、もともと、Unicodeは2Bytes固定長の文

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