再開発が進む札幌市中心部。新しく誕生する建物の姿が次々と明らかになってきた。 一方で建物が取り壊されたことにより、かつてにぎわった街並みがその姿を現した。 札幌の街の「未来と過去」が交錯する不思議な世界を歩いた。 大きく生まれ変わる「札幌中心部」の未来像 石野 智子 アナウンサー: JR札幌駅の南口。今あるビルも取り壊して、この区画は丸ごと地下6階、地上35階建ての複合商業施設になるんです この記事の画像(16枚) 札幌市中央区の旧「札幌西武」があった場所には、現在北海道内で最も高い「JRタワー」を超える、高さ200メートルの高層ビルが建てられる。 一方、ススキノ交差点に面した商業施設「ラフィラ」があった場所には2年後に… 映画館やホテルが入居するビルが誕生。地下には食料品店が入り、吹き抜けの屋外オープンテラスも。 さらに、狸小路3丁目の「ドン・キホーテ」跡には、水族館が入る高層ビルが建設