タグ

興味深いと……に関するtybuのブックマーク (7)

  • レオポルド王の亡霊: Meine Sache ~マイネ・ザッヘ~

    ぼくは歴史を読んだりするのが好きなのですが、時々ほとんど予備知識を持たない「守備範囲外」のテーマを取り扱った歴史を読むと、とても刺激を受けることがあります。今回はそんなを一冊紹介しようと思います。のタイトルは「King Leopold's Ghost(レオポルド王の亡霊)」。残念ながら日語訳はありません。 19世紀後半、欧州各国の「アフリカ争奪戦」が加熱する中、小国ベルギーの君主レオポルド二世はアフリカ内陸部のコンゴを「個人植民地」にし、暴虐の限りを尽くしました。強制労働により象牙やゴムを採集し、不平分子は有無を言わさず虐殺。コンゴ軍は弾丸を節約するために一発必殺のポリシーを立て、その証拠として死体の右手を切断して持ち帰るのを常としていました(帳尻あわせ、または罰として、生きた人間の右手を切断することも行われていました)。レオポルド二世治下の20数年間で犠牲となったコンゴ人は当

  • 「死産」を届け出たら「業務上過失致死」? 産科医をやめます - 天漢日乗

    いくら医療技術が進歩しているとはいえ 一定程度の流産・死産は避けられない のが 生物である人間の宿命 である。 ところが 死産を警察に届けたら、「業務上過失致死」で立件されそう だという医師がいる。どうも 親の側にも、「お産は安全で、母子ともに健康なのが100%」という思いこみ があるのではないか。 産科医絶滅史第14巻 〜逃散期医療センター〜スレッドより。 507 :卵の名無し :2006/08/17(木) 21:41:43 ID:HH1SUG7C0 2ちゃんねるに書くようなことでは無いかもしれないが、匿名なので 昨日、死産に当たった。(福○県内ではないが) 警察に届けるか迷ったが、一応、届けた。 結果は、「業務上過失致死の疑い」となった。正当な医療行為の上でのこと と思ったので、「医療上の適応、根拠」を自分なりに説明した。 しかし、警察は「自分たちは、医学のことはわかりませんが。被害者

    「死産」を届け出たら「業務上過失致死」? 産科医をやめます - 天漢日乗
  • 人ごととはいえない孤独死

    北九州市門司区で4月から餓死・孤独死が連続して起こっている。さまざまな事情によるケースの違いはあるが、そのよって来る原因は根深く、共通している。しかも、表面化したこれらの事件の陰には同様の悲劇が無数に起こっており、予備軍ともいえる人人は増えつづけている。現役層にとっても将来いやおうなしに直面する問題となっている。働けるうちは奴隷のごとくこき使われ、稼ぎは税金でむしりとられ、失業すればぼろ布のように捨てられる。憲法にうたう「健康で文化的な最低限度の生活をいとなむ権利」など保障されない自己責任社会の冷酷な構造を露呈している。 自己責任の社会の冷酷さを露呈 4月21日、門司区市営大里団地で78歳と49歳の母娘の遺体が発見された。死因は病死と見られ、母親の遺体は死後2年近く経過してミイラ化しており、長女も死後約2カ月が経過していた。助けを求めた次女(47歳)も、駆けつけた消防の救急隊員に「2カ

  • 中絶船、ポルトガルへ: 極東ブログ

    中絶関連の問題について極東ブログはぼそぼそと言及してきた。あまり関心はもたれていない。もちろん、このブログ自体もそれほど社会的な発言力を持つわけでもないし、私に明確な主張があるわけでもない。問題自体も非常にタッチーなので、最近は書くことに気後れしている。しかし、日での情報があまりに少ないというか無視されているのかもしれないとも思うので、今回の"Women on Waves"の通称中絶船についても簡単に言及しておく。 日語の記事としては、CNN JAPAN「オランダの「中絶船」、ポルトガルに向け出航」(参照)が読みやすいだろう。 オランダ・ヘルダー 中絶が厳しく制限されている国の女性達に、公海上で中絶処置を施すための船が23日、オランダの港からポルトガルに向け、出航した。ポルトガル沖の公海上に到着後、約2週間停泊し、望まない妊娠をしたポルトガル女性に対して、中絶薬の処方などを行う。 船を

  • 『オタク女子研究 腐女子思想大系』(杉浦由美子)批判

    オタク女子研究 腐女子思想大系』批判 昨年来の女性誌(苦笑)「AERA」が連発していたぬる~いおたく関連特集でいくつもの原稿を書いてきた杉浦由美子の『オタク女子研究 腐女子思想大系』(原書房)が刊行されたわけだが、これが読むに耐えないヒドイで。『アニパロとヤオイ』(西村マリ/太田出版)も大概いい加減なだったが、エンガチョな度合いとしては、こちらの方がはるかに上だ。 来ならば取り上げるのも馬鹿馬鹿しい程度ので、批判することが逆に話題を呼ぶのでは? という意見もあるのは事実。しかし、いわゆる「オタクブーム」の中で、男性のおたくだけでなく、女性のおたくへの関心が増しつつあるのが、昨秋からの状況だ。男性おたくについて語ったについては既に多数発行されているので、おかしなが出ても自然淘汰されるだろうが、女性のおたくに関する関連書籍は非常に少ない中、こんなが大手を振られても腹立たしいし、

  • [書評]「生きる」という権利 麻原彰晃主任弁護人の手記(安田好弘): 極東ブログ

    二〇〇五年とはどういう年であったか。いろいろな議論はあるだろう。私には、それは一九九五年からの十年が終わった年だという感じがある。では、九五年とはどういう年だったか。阪神大震災があり、オウム真理教による東京サリン事件が起きた年だ。十年の後、それらはまったくの過去になっただろうか。前者については耐震偽装問題が関連する。 後者については難しい。一応〇四年二月二八日に判決を見た。この日に私は「極東ブログ: 麻原裁判に思う」(参照)を書いた。 少し奇妙な理屈になってきたし。この問題は、たぶん、ブログの読者のわずかにしか関心がないだろうからこの程度で切り上げる。率直なところ、私は無意味に自分が誤解されてもやだなという思いもある。 麻原裁判の問題に戻す。真相は解明されなかった。日社会は、真相を欲してはいなかったとすら言える。ここで急に話の位相を変える。「と」がかかって聞こえるかもしれない。が、私はオ

  • 世界一早い「ゲド戦記」インタビュー 鈴木敏夫プロデューサーに聞く : 100人のジブリ : ジブリをいっぱい : エンタメ : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    鈴木 敏夫(すずき としお) 1948年生まれ。慶応大学文学部卒業後、徳間書店に入社。雑誌「月刊アニメージュ」編集長を経て、85年、スタジオジブリ設立に参加。「ハウルの動く城」をはじめ、数々のジブリ作品のプロデューサーを務める 来年7月公開のスタジオジブリの新作が「ゲド戦記」であることが発表された。アーシュラ・K・ル・グウィン原作の名作ファンタジーが初めて映画化されることや、宮崎駿監督の長男で「三鷹の森ジブリ美術館」前館長の吾朗さんが初監督を務めることで、早くも話題となっている。企画を立ち上げた場所だというスタジオ近くの“秘密の部屋”で鈴木敏夫プロデューサーに聞いた。(依田謙一) ――なぜ今、「ゲド戦記」だったのですか。 鈴木 もともと宮(崎駿)さんが熱心に読んでいた作品です。その影響もあって僕も読んでいて、「風の谷のナウシカ」(1984年)を作る前からずっと映画化したいと思っていました。

  • 1