動画投稿アプリTikTokが着々と、その展開の幅を拡げているようです。 昨年は、日経MJヒット商品番付の横綱に「安室奈美恵」と並んで「TikTok」が入ったことも注目されましたが、今月に入り、いよいよ日本でも公式のクリエイター育成プログラムを開始することが発表されました。 参考:「TikTok」、クリエイター育成プログラムを開始 このニュース自体は、それほど大きな話題にはならなかったようですが、個人的には後から大きな分岐点として振り返る可能性が高いニュースのように感じています。 現在のところ、TikTokにはYouTubeのような動画を投稿したユーザーに直接広告収益を還元する仕組みはありません。 TikTokerと呼ばれるTikTok上の人気ユーザーは既に広告への出演や、企業とのコラボ企画で収益をあげはじめているようですが、ユーチューバーに比べると収入の可能性が小さく見えるのは事実でしょう