国際オリンピック委員会(IOC)は、eスポーツをオリンピック競技として今後採用するべきか、未だ決めかねているようだ。IOC会長を務めるトーマス・バッハはこの問題について、「暴力や差別を助長する」eスポーツは許容できないと断言している。 先週末行われたアジア競技大会では、デモンストレーション競技としてではあるものの(よって獲得したメダルは国ごとの最終集計には加算されない)、初めてeスポーツが競技として採用されていた。採用された種目は『Arena of Valor』、『クラッシュ・ロワイヤル』、『ハースストーン』、『リーグ・オブ・レジェンド』、『ウイニングイレブン』、そして『スタークラフト2』だ。 競技大会にてバッハ会長はAP通信の記者に対し、仮にeスポーツが採用されたとしても、彼が「殺人ゲーム」と呼ぶような暴力をテーマにしたゲームは「オリンピックの価値に相反する」ものであるとし、そういったゲ
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