makaronisan.hatenablog.com 「創作活動と「晒されたもの負け」の恐怖。」勝手に注解が、当該作品の解説も含めて納得しやすい議論かな。確かにネットは危険地帯だが、強さを強要するのも醜いのではないかと。 その点で、このエントリには批判的。キモイって言われて傷つきましたって泣くのって、自ら「オタク」を否定してなくね?で、岡本太郎の言葉を引用している。しかし、岡本太郎に関しては久高島の祭「イザイホウ」と、島の風葬が殺された顛末なんて行状もあったりする。岡本的な強さというのは、一面で、そのような無神経さを孕んでいることを忘れるべきではない。 弱い表現者、繊細な表現者、それが存在していてもいいのではないか。強い表現者だけの世界というのも、それはそれで厚みのない、つまらない世界なのではないか。そのように思う。実際、岡本太郎の表現というのは、繊細さというのとは程遠いところにあるし。