グリー、営業益7割減 ゲーム課金収入低迷 13年4~6月期 グリーの2013年4~6月期は連結営業利益が前年同期比7割強減り、50億円前後となった公算が大きい。4四半期連続で前年同期を下回る。直前1~3月期比でも5割強の減益。競争激化やヒット作不足で収益の柱である交流ゲームの課金収入が落ち込んだ。今後は有望なゲームに経営資源を集中する一方、ゲーム数絞り込みでコストを減らし、収益回復を狙う。 売上高は1割強少ない350億円前後と、3四半期連続で前年同期を下回ったもようだ。交流ゲームの収入落ち込みに歯止めがかからなかった。 同社はブラウザー(インターネット閲覧ソフト)を活用したゲームで急成長してきた。だが、最近ではスマートフォン(スマホ)にダウンロードして遊ぶアプリ型ゲームの人気が高まっている。 ガンホー・オンライン・エンターテイメントの「パズル&ドラゴンズ」などが典型例。ブラウザー型よりも画