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  • WEBアニメスタイル | アニメ様365日 第234回 押井守版『ルパン三世』

    1985年の映画の話題といえば、幻に終わった押井守版『ルパン三世』がある。前にも別のコラムで触れているが、改めてこのタイトルについて書いておく。 僕達が、この映画の事を知ったのは「アニメージュ」1984年10月号の巻頭特集。特集のタイトルは「'85年夏 監督・押井守 映画『ルパン三世』決定!」だ。特集に掲載された押井版『ルパン三世』のビジュアルは、押井守と天野喜孝の手によるイラストがそれぞれ1枚だけ。この段階で、まだデザインがあがっていなかったのだろう。 1978年の『マモー編(『ルパン三世』)』、1979年の『ルパン三世 カリオストロの城』に続く、3の劇場版になるはずだったタイトルだ。元々、宮崎駿のところに来た企画だったが、宮崎は今の自分がやるべきではないと考えて、押井守を監督として推薦した。当時、フリーになっていた押井は、宮崎の事務所に居候していたのだそうだ。 押井は、これを前衛的な

    tyokorata
    tyokorata 2009/10/23
  • WEBアニメスタイル_COLUMN - アニメ様の七転八倒 小黒祐一郎 - 第21回 『マモー編』の大問題。ルパンの“夢”とは

    『ルパン三世』の劇場版第1作。通称『マモー編』には名セリフ、名場面が多い。次元の「なげえ事、モンローとハンフリー・ボガードのファンだったが……」なんて最高だ。後に何度も繰り返される、五右ェ門の「またつまらんものを斬ったか」が最初に使われたのも『マモー編』だ。その中で一番印象的なのがクライマックス直前の、ルパンと次元のやりとりだろう。 「俺は、夢、盗まれたからな。取り返しに行かにゃあ」 「夢ってのは、女の事か」 「……実際、クラシックだよ。お前ってやつは」 格好いいシーンではあるのは間違いないが、語られている内容についての解釈は難しい。ルパンが戦う動機が語られているにも関わらず、それをはっきりとセリフにしていないのは、観客に対する謎かけなのだろう。 その“夢”を、不二子の事だと思っているファンが多いようだ。確かにこのやりとりの前に、南米のホテルにマモーが現れて、不二子を奪い去っている。だが、

    tyokorata
    tyokorata 2009/07/21
    ボトムズとルパンが繋がっているとはお釈迦様でも気が付くめぇ しかし、ここでも世間にはスーパーマンみたいな力を持った個人は敵わないという思想が
  • WEBアニメスタイル_COLUMN

    さて、46話「夢のフェナリナーサ」の話である。 最終回になる予定の作品だ。 脚では題名は「ある日突然に」となっている。 ペンダントを失ったミンキーモモには、平凡な日々が待っている。 その平凡な一日が、前半に描かれる。 そして、突然、玩具屋のトラックに轢かれる。 ここまでの展開は、脚とは意味は同じでも、作品の描写がかなり違っているのに気がつかれるだろう。 脚では、描ききれない部分をミンキーモモのモノローグで語っているが、演出は、それを排除して、できるだけ映像で見せようとしている。 平凡な一日を、作画スタッフ一同が、一生懸命、描いてくれている。 とくに、ミンキーモモが、パジャマからおなじみの服に着替えるシーンは、原画を担当したわたなべひろし氏の力作で、着替えのシーンだけで、アニメが1作れると冗談を言われるほど、枚数を使ったらしい。 特に、前半は、演出と絵コンテの勝利である。 アフレコに

    tyokorata
    tyokorata 2009/07/21
    はじめからモモを殺す最終回だったのか 悪魔め(褒め言葉です)
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