ブルキナファソと聞いて何を思い浮かべるだろう。決して音階ではない。日本人にはあまり縁がないかもしれないが、西アフリカにある国なのだ。 北はマリ、西はコートジボワール、南はガーナ、東はベナンやニジェールに囲まれた内陸国、ブルキナファソ。この国の食に魅せられ、『ブルキナファソを喰う!』(あいり出版)という書籍を上梓した奇人がいる。文化人類学者の清水貴夫さんだ。 ブルキナファソを喰う! (叢書 地球のナラティブ) 作者: 清水貴夫,寺田匡宏 出版社/メーカー: あいり出版 発売日: 2019/02/07 メディア: 単行本 『ブルキナファソを喰う!』では、ブルキナファソの食を事細かに紹介。何度も出てくる主食の「ト」をはじめ、日本人はまるで想像がつかない未知のメニューがずらりと記されており、グルメ本の範疇を軽々と超えた内容になっている。 いったいなぜ彼は、遠く離れたアフリカの、決して知名度が高いと
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