約8000匹の魚が全滅したマリンピア日本海の大水槽=18日午前11時30分すぎ、新潟市中央区(提供写真) 新潟市中央区の水族館「マリンピア日本海」で18日、同館最大の「日本海大水槽」で飼育されているイワシなど約40種類約8千匹の魚が全滅した。飼育員が水を消毒するため投薬作業したところ、魚が次々と死んだという。同館では大水槽のある本館を立ち入り禁止にして原因を調べている。 同館によると、午前10時から投薬作業を始めたが、魚が死に始めたため投薬を中止。しかしその後も魚が死に続け全滅した。水槽にはイワシ約5千匹のほか、ウマズラハギ、スズメダイ、20年前の開館時から飼っていたエイもいたという。 新潟日報2010年6月18日