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ブックマーク / natgeo.nikkeibp.co.jp (8)

  • 収蔵品の約9割を消失、火災のブラジル国立博物館

    2018年9月2日、炎に包まれるリオデジャネイロのブラジル国立博物館。(PHOTOGRAPH BY FABIO TEIXEIRA, PICTURE ALLIANCE VIA GETTY IMAGE) 2018年9月2日夜、リオデジャネイロのブラジル国立博物館で起きた火災により、ブラジルの重要な科学的、文化的遺産が焼失した。 1818年に設立されたこの博物館は、ブラジル最古の科学機関で南米でも最大級の施設。科学的、文化的に貴重な2000万点の品が収蔵されていたが、当局によると、その90%以上が焼失したとみられる。死者は報告されていない。 収蔵品には、南米最古の人類化石とされる1万1500年前の頭蓋骨「ルチア」や、ブラジル固有の恐竜マシャカリサウルスの骨格などが含まれている。19世紀のブラジルの皇帝たちがオークションを好んだことから、南米でもっとも古いエジプトのミイラや工芸品などのコレクション

    収蔵品の約9割を消失、火災のブラジル国立博物館
    tyoro1210
    tyoro1210 2019/02/23
    『「替えのきかない品」2千万点』『一時的に休館に追いこまれたことも』
  • ヘビを丸のみにするカエル、衝撃写真の真相

    これがその写真。2011年に撮影され、のちにソーシャルメディアなどで話題となった。(PHOTOGRAPH BY JULIE-ANNE O'NEILL) オーストラリア、クイーンズランド州北部を大嵐が直撃する前、外の空気が生命感に満ち始めたとジュリー・アン・オニール氏は振り返る。 「すべてが激怒しているようでした。餌と交尾の相手探しに逆上しているような感じです」 2011年のそんな夜に、彼女は散歩に出かける。野生生物たちの反応を観察するため、「ドルフィントーチ」と呼ばれる大きな懐中電灯を携帯していた。 彼女がのちに自分の自然写真の「至宝」と呼ぶようになった1枚を撮影したのは、この散歩でのことだ。被写体を見る前に、彼女はある音を聞いた。大きな甲高い鳴き声で、聞き慣れた音だが、同時に異質な感じがしたという。(参考記事:「ヘビを丸のみにするカエル、衝撃の写真が話題に」) 目の前の地面には、これまで

    ヘビを丸のみにするカエル、衝撃写真の真相
    tyoro1210
    tyoro1210 2017/12/23
    イエアメガエルってつぶらな瞳のかわいいやつ って印象なんだけど、蛇のんじゃうのか……
  • 【動画】イッカクは牙で叩いて魚を捕る、初確認

    【動画】イッカクの謎解明:イッカクが長い牙を使って魚を狩る様子をとらえた動画。カナダ・ヌナブト準州付近で撮影された。イッカクが牙を振って魚を叩いているのがわかる。(解説は英語です) ミステリアスな「海のユニコーン」の謎の一端が解明された。 イッカクがあの長い牙をどのように使うのかについては、これまでさまざまな憶測がなされてきた。(参考記事:「動物大図鑑 イッカク」) 今回、その様子をとらえた動画が初めて撮影された。その中でイッカクは、牙をすばやく突き出し、ホッキョクダラを叩いて気絶させている。こうすれば魚は動けなくなり、容易に捕できるというわけだ。 この動画はWWFカナダとカナダ水産海洋省が、カナダ・ヌナブト準州トランブレー入江で、2機のドローンを使って撮影したもの。 北極の動物と生態系に詳しい、WWFカナダのブランドン・ラフォレスト氏は、イッカクが謎に包まれた動物である理由をこう説明す

    【動画】イッカクは牙で叩いて魚を捕る、初確認
    tyoro1210
    tyoro1210 2017/05/18
    その方が効率いいからなんだろうけど、やっぱり見てて「刺さねーのかよ」って気持ちにはなる / 『イッカクの牙は、人間で言えば欠けた歯と似たような仕組みで、周囲の様子を感じ取れます』
  • 27年一度も人と接触せず、ある森の「隠者」の真相 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

    米メイン州オーガスタのケネベック郡上位裁判所に連行されるクリストファー・ナイト。彼は森の中にひとりで暮らし、所有者が不在の別荘で盗みを繰り返していた。(PHOTOGRAPH BY ANDY MOLLOY, KENNEBEC JOURNAL, AP) 1986年、20歳のクリストファー・ナイトは、米マサチューセッツ州の自宅から車でメイン州へ向かい、そのまま森の中へと姿を消した。彼は深い森の奥にテントを張って暮らし、近隣の別荘から盗んだものをべて生き延びた。30年近く、他人と会話をすることはなかったが、最後は障害者用のサマーキャンプ場に盗みに入ったところを逮捕された。 人は何をきっかけに世捨て人となるのだろうか。ナイトはただ単に、孤独を好む反社会的な人間だったのだろうか。それとも彼の行動のどこかに、我々が学ぶべき教訓があるのだろうか。「ナショナル ジオグラフィック」誌にも寄稿しているジャーナ

    27年一度も人と接触せず、ある森の「隠者」の真相 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
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    tyoro1210 2017/04/12
    『別の被害者は、結局のところナイトは、ときどき家に入ってくるハエみたいなものだったと言っていました』
  • 第3回 睡眠時間の長さを決めるのは遺伝か環境か

    前回、私たちの普段の生活での睡眠時間(以後、単に睡眠時間と呼ぶ)に長短が生じる主たる要因として3つ挙げた。第1は体質的に決められた必要睡眠量、第2は睡眠ニーズに関わる生活習慣、第3は眠気に打ち勝つ覚醒力、である。3つの要因のそれぞれに個人差があることによって睡眠時間に大きなバリエーションが生じてしまうのだ。 今回のテーマは“睡眠時間は遺伝する”である。睡眠時間の個人差は主に環境の相違によって生じると考えられてきた。しかし最近の遺伝研究によって実は従来の予想以上に遺伝の影響を受けていることが明らかになってきた。これは睡眠時間の調節メカニズムを探求する研究者にとって大きな朗報である、というお話しである。 今回の話題に入る前に、睡眠時間と必要睡眠量という紛らわしい名称の違いについて説明しておきたい。必要睡眠量とは精神活動、体温調節、循環、代謝など基的な生命活動を日々営むために最低限必要な休息と

    第3回 睡眠時間の長さを決めるのは遺伝か環境か
    tyoro1210
    tyoro1210 2015/08/07
    『遺伝率は0.30~0.50と推定されている。特筆すべきは乳幼児の睡眠時間の遺伝率が0.6~0.7と高いこと』『年齢を経るにしたがって遺伝的な影響の度合いが薄まり、相対的に環境の影響が強まる』
  • 10億匹の青いクラゲが大量死、米国西海岸で

    クラゲの一種カツオノカンムリは、いつもは外洋の海表面を浮遊し、触手状の刺胞を使って微小生物を捕する。多くのクラゲ同様、無性生殖で繁殖するポリプ型と、有性生殖を行うクラゲ型の2通りの形態がある。(Photograph by Tiffany Boothe, Seaside Aquarium) クラゲの仲間で、「紫の水夫」「風まかせの船乗り」と呼ばれるカツオノカンムリ(学名:Velella Velella)が、米国西海岸の砂浜に大量に打ち上げられた。青や紫色のしぼんだ風船のように重なり合って、じゅうたんのように砂浜を埋め尽くしている。 カリフォルニア州中央部にあるモントレー・ペニンシュラ大学の海洋生物学者ケビン・ラスコフ氏に話を聞くと、4~6週間ほど前からオレゴン州とワシントン州の海岸に現れはじめ、次第にカリフォルニア州でも見られるようになったそうだ。 カツオノカンムリは、三角形の硬い“帆”を

    10億匹の青いクラゲが大量死、米国西海岸で
  • 特別編 渡辺佑基「マグロは時速100キロで泳がない」

    世界最速のスイマーであるバショウカジキは時速100キロ以上で弾丸のように海を飛ばす。マグロも負けず劣らず、時速80キロでびゅんびゅん泳ぐ。シャチは時速70キロで前進するし、ペンギンは時速60キロですいすいと海を渡る――。 以上の話は子ども向けの図鑑などでしばしば見られる、海の動物たちの「真実」である。流線形の体とアスリートのような筋肉をしたカジキやマグロやシャチは、驚くほどうまく水中生活に適応しており、まるで高速道路をはしる車のようなスピードで大海原をびゅんびゅん泳ぐとされる。 ところがどっこい、である。海洋生物学者である私は、実際にバショウカジキの遊泳スピードを海で計測した科学論文を調べてみたところ、平均スピードは時速2キロと知った。いや書き間違えではない。20キロでも200キロでもなく、2キロ。ちょうどお年寄りの散歩くらいのスピードで「世界最速」のバショウカジキは泳ぐ。 ちなみにマグロ

    特別編 渡辺佑基「マグロは時速100キロで泳がない」
    tyoro1210
    tyoro1210 2014/06/11
    『お年寄りの散歩くらいのスピードで「世界最速」のバショウカジキは泳ぐ。』『例外なく時速8キロ以下』『水は空気に比べて800倍も密度が高い』
  • 第24回 フレンチフライと呼ばないで!ベルギー人、誇りの味

    「あの行列は何だろう!?」 3月上旬、千葉の幕張メッセで開催された「FOODEX JAPAN」を訪れたときのことだ。フーデックスは毎年、世界80の国と地域から約2800の品・飲料メーカーなどが出展する、アジア最大級の品・飲料展示会。つまり、メーカーとバイヤーの商談が主な目的なのだが、世界各国のが集まると聞いて、編集Tさんと取材にやってきたのである。 Tさんが指さす方を見ると、ベルギー王国の出展ゾーンの一角で人びとが列を成している。並んでいる人に尋ねたところ、「揚げたてのポテトが試できる」とのこと。「それほど珍しくはないな……」と思ったが、「私、無類のポテト好きなんですよ!」と目を輝かせるTさんに連れられて最後尾に並んだ。 しばらくして順番がまわってきた。何種類かあるが、どれも一口サイズで丸っこい。いち早く口の中に入れたTさんが、「うまい!」と感嘆の声をあげたので、慌てて口の中へと放

    第24回 フレンチフライと呼ばないで!ベルギー人、誇りの味
    tyoro1210
    tyoro1210 2014/06/02
    フリテン
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