ソニーBMG製CD XCP問題(ソニービーエムジーせいコンパクトディスク エックスシーピーもんだい)とは、アメリカ合衆国のソニーBMGミュージックエンターテインメント(現:ソニー・ミュージックエンタテインメント (米国))の音楽CDに採用された米SunnComm Technologies製ソフトウェアに、マルウェアであるrootkitが含まれていた問題。ユーザーのPCのセキュリティを脆弱にするソフトウェアが、ユーザの同意を得ずに隠密にインストールされることなどが問題視された。 概要[編集] 2005年10月に、コピーコントロールCD(CCCD、セキュアCD)の米SunnComm Technologies製セキュリティ技術に脆弱性が発見された。このCCCDをWindowsパソコンに入れて、ソフトウェア『XCP』のインストールに同意すると、rootkitプログラムを勝手にインストールしてしまい