大江千里は1983年、アルバム『WAKU WAKU』でデビューし、翌84年にシングル「十人十色」でブレイクする。男子の夢を詰め込んだ新しいタイプのラブソングを提示するシンガーソングライターとして人気を集め、渡辺美里、松田聖子などへの楽曲提供やプロデュースも手掛けることになった。その他、俳優、司会、ラジオ・パーソナリティ、エッセイストとして幅広いジャンルで活躍。 しかし順調なキャリアにも関わらず、2008年、日本での活動を休止して、ジャズを学ぶためにニューヨークに移住。2012年、ついにジャズ・ピアニストとしてデビューを果たしたのだった。 ポップな作風で独自のポジションを確立したシンガーソングライター時代のイメージと、ジャズ・ピアニスト大江千里との間には、少なからずギャップがある。また47歳でなぜ大胆な決断をしたのか。 この夏にはアメリカで、秋には日本でニューアルバム『Answer July
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