表面だけではなく裏面にもディスプレーを搭載する「両面スマートフォン」。ロシア(発売時)の「YotaPhone」シリーズが有名ですが、追従するメーカーはあまり多くありませんでした。 しかし、2017年はもしかすると複数メーカーから製品が登場する「両画面豊作の年」になるかもしれません。 いままではEインク側の制御は別OSだった 両画面スマートフォンは、基本的に表側が液晶または有機EL、裏側がEインク(電子ペーパー)となっています。Eインクは直射日光下での視野性に優れ、書き換え時しか電力を必要としないので、消費電力が少ないという長所があります。 デメリットとしてはバックライトを搭載できず、数色表示のカラーEインクパネルも商用化されているものの、スマートフォンのディスプレーとして利用できるものはモノクロパネルのみ。液晶の完全な代替にはなりえません。 そのため、両面スマートフォンでは普段は液晶側で操
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