島根県の今月1日時点の人口が、推計で初めて70万人を割り込み、島根県は今後、企業の誘致やUターンなどを呼びかけて、人口の減少に歯止めをかけたいとしています。 島根県は28日、国勢調査の結果から出生や死亡、転入や転出などを反映させて算出した今月1日時点の推計人口を69万7489人と発表し、初めて70万人を割り込みました。 島根県政策企画局の丸山達也局長は記者会見で「人口減少の対策はこれまでも行ってきたが、より強化していかなければならない」と述べたうえで、今後、企業の誘致を進めて雇用を確保し、県外からのUターンやIターンを呼びかけたいと述べました。 島根県では毎年、およそ5000人のペースで人口が減っていて、国の推計では2040年には、さらに18万人減少して、およそ52万人になるとしています。 島根県は、このまま減少に歯止めがかからない場合、地域経済が縮小して不便になることでさらに住民が流出し
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