先日の夜中たわし(id:tawashix)さんのエントリーに投入した、自分のブックマークコメントがきっかけで、ちょっと書いてみたくなった。 『妻が椎茸だったころ』を読んだ嫁、謎の大号泣 - 夜中に前へ 確かにしいたけは私だ(ダブルミーニング 2017/04/28 21:09 b.hatena.ne.jp これはいわゆる「うなぎ文」というやつで、いろんな人が考察している。私など足元にも及ばぬ言葉の収集家であった井上ひさしが、日本語を扱ったエッセイのどれかで、次のようなことを書いていたはずだ。うどん屋で女性グループが、「私、たぬき」「私はきつねよ」「じゃ、私はおかめだわ」と口々に言うを聞いて笑いをこらえていたところへ、親子連れが入ってきて「親子」と言うに及んで、ついに耐え切れず吹き出したのこと。リベラルだったはずの井上は、女性に対してはPC的にどうかと思う発言が案外多かった。時代の制約からは誰