ネットワークプログラミングの難しさとは C言語のネットワークプログラミングは、システムコールや構造体が複雑でやや苦手意識があります。勉強の意味をこめてまとめてみました。 しかし、ネットワークプログラミングの基本で本当に難しいのは、そうした複雑さではなく、ファイルディスクリプタとプロセス間通信の概念だと思います。 以前ネットワーク通信の勉強したとき、下のソースコードが何をやっているのか全くわからりませんでした。プロセス間通信とファイルディスクリプタの概念がわかって初めてソースコードの意味がわかりました。 結局プログラミングの勉強で本当に難しいのは関数の仕様や処理の流れではなく、それらの背後にどのような概念があるのか、ではないでしょうか。 TCP通信を行うサーバプログラムの処理の流れ ネットワーク通信は、異なる端末間のプロセス同士がストリームを介してバイト情報の送受信を行うプロセス間通信である