![ランサムウェア「GoldenEye」、侵入後は脆弱性以外の手法で感染拡大、暗号化されたファイルの復号は不能?](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/a252e04041df56e7cd7188078532e283b72bab08/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Finternet.watch.impress.co.jp%2Fimg%2Fiw%2Flist%2F1067%2F949%2Fgoldeneye2.png)
IPAに寄せられているランサムウェアの相談について ーWanna Cryptorの感染防止のために今すぐWindows Updateをー IPAは、世界各国でランサムウェアと呼ばれるウイルスの感染が拡大していることを踏まえ、感染対策に向けた緊急対策を5月14日に発表しました(脚注1)。また、5月15日以降、IPAにランサムウェアに関する相談が多数寄せられています。 寄せられた相談によると、暗号化されてしまったファイルの拡張子が「.wncry」であったとの情報が複数あり、これはWanna Cryptorの感染被害と考えられます。感染被害者によれば、不審なメールの開封、添付ファイルの実行といった操作を必ずしも行ったとはいえず、また中にはブラウザの閲覧すらしていないという相談もありました。 感染してしまった場合の対処(FAQ)
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は5月14日、5月13日に発覚した大規模なランサムウェアによるサイバー攻撃の発生をうけ、国内における週明け(5月15日)の対策について発表した。不審なメールの添付ファイルを開封したりリンクをクリックしたりしないよう呼びかけている。 ランサムウェアは、感染したPCのファイルを暗号化して、使用できないないよう制限をかけ、制限の解除と引き換えに金銭を要求する不正プログラムだ。「Ransom(身代金)」と「Software(ソフトウェア)」を組み合わせた造語。金銭を支払ったからといって、必ずしも制限が解除されるとは限らない。 今回観測されているランサムウェアは、Wanna Cryptorと呼ばれるマルウェア(WannaCrypt、WannaCry、WannaCryptor、Wcry等とも呼ばれる)の亜種という。Microsoftの古いシステムの脆弱性をついたも
世界で猛威を振るい、次々と被害が報告されているランサムウェア、「WannaCry」。なぜ、被害が拡大し続けているのでしょうか。 2017年5月、また新たなランサムウェアの被害が明らかになりました。 「WannaCry」「Wcry」などと名付けられているこのランサムウェアは、WindowsのMicrosoft Server Message Block 1.0(SMBv1)サーバの脆弱(ぜいじゃく)性を突いて感染し、166種類の拡張子を対象にファイルを暗号化。それらのファイルを人質に、身代金としてビットコインを要求するというものです。 WannaCryが利用するSMBv1の脆弱性「MS17-010」は、既に修正パッチがリリース済みで、緊急性を鑑みたMicrosoftは、サポートが終了しているWindows XP、Windows 8およびWindows Server 2003向けにも修正パッチを
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