(a) LK-99の反磁性感受率測定、 (b) 磁石の上で部分的に浮遊するLK-99の試料 LK-99(Lee‐Kim-1999から)は、韓国の研究者が開発に成功したとする、常温常圧下において超伝導を起こすと考えられていた物質である[1][2][3][4]。後に、LK-99は超伝導体ではないことが明らかになった[5][6]。LK-99は、鉛アパタイトをわずかに変更した六方晶構造である。 概要[編集] 韓国の高麗大学校の付属研究機関「Quantum Energy Research Centre (Q-Centre)」に所属する研究チームが「室温かつ常圧での超伝導」を起こす物質LK-99を開発したとする論文を2023年7月22日にarXiv上で発表した[1][4]。arXivはプレプリントを投稿するサイトであるため、LK-99についての論文は2023年7月29日現在、査読を受けていない。 LK
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