売上高は2042億円で前年同四半期比84.7%増。サービス開始以来、第1四半期で初めて2000億円を突破し、20期連続の増収を達成した。営業利益は508億円(同3.5%増)、純利益は355億円(同6.4%増)だった。なお、今回の決算には子会社化したアスクルの売上高、営業利益なども加わっている。 事業別では、広告関連事業が引き続き好調で、第1四半期での売上高は653億円(同3.3%増)。ディスプレイ広告が331億円(同22.2%増)と伸びたものの、検索連動型広告では、前年同四半期比10.9%減の322億円と落ち込んだ。検索連動広告の不調をディスプレイ広告が補った形だ。また、スマートフォン広告売上高比率は47%を超え、過去最高となった。 検索連動広告の不調について、ヤフー代表取締役社長の宮坂学氏は、営業の強化、新プロダクトのリリース、社内的リソースの調整を対策として挙げた。特に社内リソースにつ
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