ホログラムコミュニケーションロボット“Gatebox”が、次元の壁を壊す! ウィンクル武地氏&儀間氏インタビュー 2016年1月、ソフトウェアやハードウェアの企画・開発を手掛けるウィンクルが、ホログラムコミュニケーションロボット“Gatebox”を発表した。Gateboxは、“好きなキャラクターといっしょに暮らす”ことをコンセプトとするもので、筒状の機器の中に映し出されたキャラクターが、日常の会話や、家電コントロールを行うという。このGateboxについて、現在製品化に向けて開発を進めているキーマンふたりにお話をうかがった。 「初音ミクと暮らしたい」という思いから開発が始まった ――Gateboxについてお話をうかがう前に、まず、ウィンクルとはどのような企業なのか、教えていただけますでしょうか。 武地 ウィンクルは、IoT(※)製品を作る事業を行っている会社です。2014年2月14日に設立