80年近く前に開発された薬物LSDは、幻覚症状を引き起こして乱用の危険があるとして法律で規制されました。しかし、最近では極少量の使用では創造性を高める効果があることが分かったり、終末医療での服用が検討されたりと、肯定的な効果についても注目が集まっています。そんなLSDを服用するときに、脳にどのような変化が起こっているのかについて、ムービー「Your Brain on LSD and Acid」が解説しています。 Your Brain on LSD and Acid - YouTube 別名「ACID(アシッド)」とも呼ばれる薬物LSDは、幻覚作用があることで知られるドラッグです。 LSDが体にどんな影響を与えるのかを考えるときに、最も大切なのは脳に与える影響です。 LSDは1938年にアルバート・ホフマンによって合成されました。 合成されたLSDを口に含んだホフマンが、初めてLSDでトリッ
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