パソコンならキーボードを使って文字や数字を入力する・・・ スマートフォンなら画面を指先でタップしたりフリックして入力する・・・ ゲームなら専用コントローラでキャラクターを走らせたり、ジャンプさせたり・・・ 私達は指や手を使ったインタフェースで、自分たちの意思をコンピュータに伝えたり、コマンドを入力したりしています。 「将来は、考えるだけでコンピュータに入力できるようになるのかなぁ」なんて思いますが、それに真剣に取り組んでいるのが、脳(前額部)の生体信号を読み取ってコンピュータを制御する「BCI」(Brain Computer Interface)や「BMI」(Brain Machine Interface)と呼ばれているインタフェース技術です。 これらの技術はロボティクス分野でも注目されていて、脳からの生体信号によって、思うとおりにロボットが制御・操縦できる将来が来ることが期待されています