こんにちは。『NieR:Automata』のキャラクターモデラーの松平です。 キャラクターモデラーで有名な人って、皆さんはパッと思い浮かびますか?僕は全然思い浮かびません。今の時代、あまりキャラクターモデラーが表に出ることはないですね。 ですが、幸運なことに今回こういった機会をいただいたので、メイキングをお見せしつつ、どう考えて2Bというキャラクターをモデリングしたのかを解説していきます。 イラスト通りに3D化しているだけではないんだぞ、というところを見せていきたいと思います。 メイキング 一般的に、キャラクターモデルは、 ・ラフモデルで全体的なフォルムと完成を予想 ・ハイクオリティモデルで高精度な造形 ・ゲーム用モデルとして落とし込み という工程で進みます。 まずは、吉田明彦さんからデザイン画ラフ(上図)を頂き、ラフモデルを作っていきます。 下図のモザイク部分には吉田さんの好みが出ており
インターネットで個人による情報発信が可能になったのはおよそ10年前のこと。しかし、HTMLによる表記、FTPによるアップロードなど、潜在的な情報の伝え手の前には多くの技術的な壁が立ちはだかっていた。その壁を壊したのが、ブログであり、ブラウザさえあればでき、特殊な技術を必要としない手軽さが多くのユーザを取り込んできた。総務省が先日公表したように、2005年度末での335万人がブログを利用している。この爆発的な利用者の伸びの背景が、技術的障壁の消失にあるのは間違いないだろう。 しかし、その一方でブログにまつわる法律的な問題も多く指摘されるようになってきている。過去、個人が情報発信をする能力を手に入れたことはほとんど無かった。そのため、多くの個人が情報を発する場合に注意すべき法制度について知識を持ち合わせていないことがその原因と言える。そこで本連載では、新しいメディア、ブログによって生じてきてい
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