月間150億PV超、延べ会員数は1600万人以上と、多くのユーザに支持されているソーシャルアプリケーション(図1)をリリースし続けているのがグループスです。さらにエンジニアの視点では、アプリケーションサーバにIIS、データベースにSQL Server 2008 R2、そして実際の開発をC#とASP.NETで行うなど、Microsoftのテクノロジを積極的に採り入れていることも見逃せないでしょう。同社の取締役CTOである池田秀行氏(写真1)に、ソーシャルアプリケーションの開発に至った背景や、Microsoftの技術を積極的に採り入れている理由などについて伺いました。 図1 グループスの人気ソーシャルゲーム「大召喚!!マジゲート」と「大連携!!オーディンバトル」 独自のSNS開発がきっかけでソーシャルアプリの世界へ 「もともとは広告代理店として立ち上げられた会社で、扱っていたのも紙媒体であり、