ネットにおける言論の自由保護を目的とする米非営利団体、電子フロンティア財団(EFF)は8月17日(現地時間)、ドメイン管理業者の米GoDaddyと米GoogleのGoogle DomainsおよびCDNの米CloudflareがネオナチサイトDaily Stormerへのサービスを停止したことについて、「危険な行為だ」と警告した。 これは、12日に米バージニア州シャーロッツビルで起きた極右団体とその反対派の衝突で亡くなった犠牲者についてDaily Stormerが人権を侵害するような記事を掲載したことを受け、GoDaddyとGoogle Domains、それに続いてCloudflareがサービスを停止したことを指す。 EFFは「ネオナチとの戦いと表現の自由の未来」と題する文書で、「米国全体で増大しつつある憎むべき暴力と攻撃に立ち向かうべき」ではあるが、「ネオナチを沈黙させるために現在使われ
![GoogleやGoDaddyによるネオナチサイトの締め出しは危険行為──EFFが警告](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/3736ef1794823f4ff6c86f56598f8e041aec8428/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fnews%2Farticles%2F1708%2F20%2Fl_yu_eff.jpg)