子どもの教育のために是非読むといいよ、と人にすすめられた「〇〇の経済学」という本。調べてみると「幼児教育の経済学」という本もあった。どっちだ?! 前回紹介した「幼児教育の経済学」は、社会政策の観点で教育を研究・分析したものだ。その主張するところは、幼少期の教育が株式以上のリターンを生み出すという点だ。 今回紹介する「学力の経済学」は、家庭での子育ての観点で教育を研究・分析したものだ。その主張するところは、他人の勝手な子育て論に踊らされるなという点だ。 ちなみに、本書は某図書館で136人待ちらしい。恐ろしい恐ろしい。 教育経済学が導き出す正しい教育リテラシー 教育経済学とは、経験則ではなく、データを用いて教育を経済学的に分析するものだ。 もちろん、子育てに正解などない。たが、周りから勝手な子育て論を押し付けられた経験は、子のいる親なら一度や二度ではないだろう。 そんな「サンプル数:1」の無責
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