実家に帰って来ている。 昨晩母親からノートを渡された。 中学2年生の頃の日記だった。 私はそんなもの燃やしてくれとお願いしたが、 母親はあんた神様じゃけのうとからかってきた。 ちなみに母は広島生まれでも育ちでもない。 すずさんに憧れているのだ。 この痛さが遺伝したのだろう。 ノートには、 今日、偉大なる神が誕生した。私のことだ と書かれていた。 それ以上は読んでいない。怖いからだ。 この後ムカデと一緒に燃やす。 追記させていただくと、ノートはもう無い。 燃やしたことに後悔は無い。あんなに恥ずかしいものを 残しておくわけにはいかなかった。 一応なんとか最後のページまでパラパラと見た。 結論からいうと私は宇宙の創始者だった。そして、別の次元から 迫り来る敵と戦っていた。スーパーストリングという能力を使って。 これ書くだけでも恥ずかしい…。 ちなみにムカデは儀式用じゃなくて、家に入ってきた奴を